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公開前のゲームを一覧に出さないための設計

MORIO GAMESの作品管理は、ディレクトリ名ではなく公開ステータスを基準にしています。カタログと配信成果物をどう揃えるか。

ゲームを増やすと、一覧の管理が難しくなる

ブラウザゲームを複数作っていると、作りかけのファイルが置いてあるだけで公開作品と誤認される問題があります。開発中の作品へのリンクが404になったり、遊べないゲームが一覧に並んだりするのは避けたいところです。

MORIO GAMESでは作品ごとにゲームの説明ファイル game.json を用意し、公開状態を planned(準備中)と published(公開中)に分けています。単にフォルダが存在するだけでは公開作品とは数えません。

カタログと実際のファイルを一緒に作る

ビルドスクリプトは各ゲームの設定を読み取り、published のものだけを公開用カタログに収録します。静的ゲームなら public/index.html の存在を確認し、公開に必要なファイルを dist/games/{slug}/ にコピーします。

タイトル、ID、公開日、カバー画像の形式も検証します。カバー画像が設定されているのにファイルが存在しなければビルドを失敗させます。表示だけ直して中身が欠けた状態を防ぐためです。

古いゲームも無理に作り直さない

最初のイルカゲームは独自のビルドとAPIを持っていたため、新作と同じ形式に書き換えるのではなく既存の処理を残しています。ゲーム一覧は共通化しても、各ゲームの遊び心地やデータ管理は独立したままにします。

ポータルは公開カタログを読み込んで検索とジャンルの絞り込みを組み立てます。この方式なら一覧の更新とゲーム本体の公開が同じ手順で進みます。

実装で気を付けたこと

「公開中」という表示は、データの状態と出力ファイルの両方が揃って初めて意味があります。機能が増えても、公開前の作品や未確認のURLを見せない、という基本ルールは変えない方針です。

  • 1作品ごとにID、タイトル、説明、ジャンル、公開状態を記録する
  • 公開済み作品に必要なHTML・画像が欠けたらビルドを止める
  • 準備中の作品はカタログにも公開ファイルにも含めない
  • ゲームごとのAPIや実績データはむやみに共有しない
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